2025.1.20. トランプ大統領就任 第2次トランプ政権誕生
2025年1月20日トランプ氏が大統領に就任され、第2次トランプ政権が発足しました。
トランプ大統領は、神を排除し続けて左傾化した世界から、神を中心とした世界を取り戻す仕事を目指していると思います。
今までのグローバリストの世界とは真逆の世界、今まで絶望的だった問題が解決される可能性が出てきたと思います。
賛否両論あると思いますが、歴史が証明すると思います。
研究、開発、クリエイターの地道な生産性に評価されない働きがあるからこそ、その犠牲の上に要領の良い生産性向上があるということを忘れないでほしい
日本政府は日本国内の研究・開発に大胆に積極的に投資してほしいものです。上流だけでなく、下流・底辺・零細・個人、に至るまで。
補助金制度はある程度事業が出来ている企業向けの為にあるようで、0→1を作る研究者、開発者、クリエイター、等々には支援の手が届きません。企業の研究・開発部門で、売り上げに貢献できない日が何年も続くので肩身が狭いと思います。生産性=売上/人数だとすると、0→1を作る人々は生産性が低いのが当たり前です。
ノーベル賞研究は何十年も、普通の研究・開発でも何年も、売り上げが無くても研究・開発するものです。研究、開発、クリエイター、等々の本質は、長期的な人件費・生活費です。この人件費に補助金は出されません。
今までのような、日本のお金なのに日本を飛ばして海外に低金利で横流しするのは、いい加減止めてもらいたいものです。
先に、日本国内に投資し、次の段階で、NGOや企業から世界に仕事を頼めば、世界に投資されるわけです。お金に、2度働いてもらえばいいだけなのに!
もう1つ、ISO-9001以降の、相見積もりで安い方を買わせる制度も廃止してほしいものです。
見積りに出る金額は、様々なノウハウ、人的側面、やり易さ、やり難さ、等々全く関係ありません。相見積もりの条件を完全に合わせるのも超面倒で、代替品の検討をして日にちがずれて最初の見積りも取り直しとか、研究者自身が自分が何の仕事をしているのかとバカバカしくなる事態が多発していると思います。
実際に仕事をしたら、話が通じない、習慣・慣習・常識が違う、結果的に高くつく、納期が遅れる、品質を下げる、ことになります。
担当者に不正を働かないようにさせる仕組みは必要ですが、一番わかっている担当者にトータル的にバランスを取って、最速で決めてもらうのが、開発のスピードアップの為にも最善だと思います。
1次産業ロボット化+日本海ベルト化+多重山の手線化!
サイトのタイトルに掛ける想い。
地元を含む、中国・四国地方を1まとまりで考えるべき。四国で生活したら、日本は大陸から見たら四国と同じ、と肌で感じる。四国の今=日本の未来、ということ。
1次産業ロボット化=1次産業のロボット研究・開発・製造・販売を中四国一丸で進める。これくらいのブロックであればローカルで需要と供給を作り出せる。
大手の高額機械で無く、1人に1台以上、低価格化。内職化もして何処でも誰でも仕事があるようにする。
無人自律自動化、共通部品化で一大産業化。ロボット化で3Kを無くし、女性が遠隔操作や自律プログラムを作成して部屋に居て1次産業が出来る。
ロボット開発は若者を引き付け、若い女性もデザインや販売、6次産業化などやりたい仕事が膨大になる。
若い男女が儲かる仕事があれば、地元にも定着し、定着すれば元々地方の出生率は高いので、結婚し、子供は増え、遊び場、娯楽も都会並みのものが出来る。
日本海ベルト化=閣議決定されている山陰新幹線を現代に合わせて見直しながら早急に実現を。リニアも本来の目的=山陽新幹線の補完なら、災害時の2重化も達成するために、九州から日本海側の中国山地を通して、大阪、北陸・東北に早急につなぐべき。つまり、本州全土を日本海側新幹線、山脈中央リニア、太平洋側新幹線と3本を縦断させ、要所要所で北と中央と南をつないで環状にする。数10年単位のメンテナンスを考えたら、こうしておく方がやりやすいはず。
大陸側から日本を見た場合、日本の海の玄関は九州に限らず日本海側全域なので、太平洋ベルト地帯と対を成して、自然と調和した日本海ベルト地帯を作るのが理にかなっている。
また、日本海は資源の宝庫であり、メタンハイドレート、海洋養殖で食糧問題の解決にも貢献、観光資源も豊富。
多重山の手線化(平面的と深さ的)=中・四国の、各県の中心都市、中核都市、太平洋、瀬戸内海、日本海を、物流と生活路線を意識して、環状線を多数つないで、子どもや高齢者でも容易に通勤、通学、遠出が出来るようにする。
子どもが自由に移動できなければ、親の負担が大きく、親の事情で行動が極端に狭められる。7時~23時位までは15分間隔で運用。人だけでなく物流も。
多少歩くようになるが、大自然の恵みを受け歩くことでダイエット・健康維持がし易くなるのでは。
駅から自宅近くは自動運転=道路にセンサーを埋めるような低コストのものか、全部地下道路にして巨大地下オートメーション交通にする。川の地下の利用方法も考えて、地方で独自開発する。中・四国を1つの巨大物流倉庫・生産拠点にする。地上は景色、遊び場、観光優先に再設計する。
投資可能か? 多分、人口が増加に転じるし、活気が出ると思うし、持続可能なロボットや物流の開発品は世界に販売できるし、1次産業のコストが下がり生産性が上がり、ロボットなら手間をかけられるので無農薬の安心安全な1次産業産品になり需要が増え、ロボット産業と1次産業と両方で儲かるようになり、地方が持続発展すると思う。
人口が増える、出生率が上がる、という根拠に納得すれば、実現する前から、ヒト・モノ・カネは自然に集まってくるし、政治家も(人気、地方票が集まると思って)成長の為の予算をどんどん取るようになり、最終的には、日本国が国内に投資する普通の国家に戻り、長期的、大規模な国家プロジェクトも動くようになるはず。
国の役割は、国債の使い道は、地方に教育機関、スタートアップ、企業が根付くようにし、地方に若者の働き場を作り、地方でも優秀な人材、企業を育て、地方が自立できるようにすることのはず。
お金の課題は、国家のお金を家計と同じに考えている、プライマリーバランスとか、国の借金とか、間違った考えを改め、国家のお金の仕組みを正しく理解して、お金に本来の働きをしてもらえるようにすることである。加えるなら、国家の集合が世界、そこまで考えて仕組みを考えたい。
お金は天下の回りモノ、お金を国内に回さず、金融で直接海外に回すから日本国民は貧乏になったと思う。代わりにC国は米国投資家経由でお金がウハウハ回った訳で、これを、日本円を日本国内で回してから海外に回るようにすれば良いだけ。身近な人との幸せな生活を作るために仕事をする、という発想をする限り、お金は回る。問題はお金の回し方。
最後は心の問題。豊かになると、人間は自己中心性が活発になるみたいで、豊かになると、この30年の低成長の時代を忘れ、無茶苦茶を繰り返す可能性があり、男女関係が乱れたり、喫煙や麻薬が増えたり、パワハラ、セクハラが増えたり、何より弱い立場の女性を泣き寝入りさせ、悲しませたり、これは自然破壊以上に一番心配なこと。
宗教性、道徳性、武士道、などを普及できると良いけど、今の世論では無理だと思う。しかし、ここが解決出来なければ、結局、どんなに経済的に成功しても、豊かになっても、やがては破壊・破滅の道に進む結果になると思う。
余談追加
温暖化と関係ある? 電子機器、特にスマホの発達は目覚しいものがあった。特に、GND(グランド、アース)と放熱の概念を覆したと思う。
回路図でグランドの記号が無くなり、電圧で分ける端子になり、全部配線になったり、左から右、上から下も関係なく、グランドも上に来たり、赤や黒の色も関係なくなり、全てはCADで設計になった。昔のような、人体や大地や金属ケースの電位がどうのこうのとは言えなくなり、全て手のひらの中、大地から浮いて動いている、しかもGHz。よくまともに動くなー!と感心。
一番すごいのが放熱(省電力)。多分放熱は未だ革新的な技術は無く、微細化で駆動電圧を極限まで下げ、移動電子数を極限まで下げて、消費電力ワット数を極限まで減らし、かつ、不必要な時は内部で電源供給をON/OFF出来るように、チップの中を細かく機能別の島に分け、こまめにON/OFFして消費電力ワット数を更に減らした。頭が下がる努力!
ここからが本題。スマホのプリント基板は64層とか?聞いた気がする。我々世代はせいぜい4層~6層程度。64層とかの製造技術も凄いが、考え方がドローンや防水カメラと同じで、力業でシンプルに解決していること。職人的なパターン設計は考えず、力と投資で層数を増やす。ベタグランドが十分取れる。放熱の流れをパターンで作れる。層数が少ないと、パターンが島だらけになって、ノイズだらけで全く安定しないのを見事に解決している。
で、これは、地球温暖化の今の地球と、地表と地下、地表の島化、層数が4層程度、と類似している気がする。更に、表面の植物や林をどんどん潰して、断熱効果も激減させている。これは、田畑を開墾した(農業)数千年前から、温暖化の原因になっている気がする。葉っぱと地面が二重になっていたのを、アスファルトやセメントだけの一重にしてしまったのも、山の至る所全てに道を通して山を島化して緑の面積を分断化し、動・植物の移動も封じ込めたのも、砂漠が無茶苦茶広くなっているのも大きな原因だと思う。農業だって、水を田んぼに貯めて蒸発させる農法(管理の手間がかからなく高齢者向きではあるが)や野菜の露地栽培も研究しなおす必要があると思う。
CO2も関係は有るかもしれないけど、地表と地下と海洋の利用方法の設計を人類全体でやり直した方が、温暖化対策は早い気がするし、地上の生き物全てにとって住みやすくなる気がする。
半導体企業誘致や投資で思うこと
別の視点から先に。最近出版された「光と影のTSMC誘致 深田萌絵 かや書房」では、「すでに台湾では深刻な環境被害が」などの文字が沢山。深田萌絵氏は、TSMCの創業者や中国浙江財閥系経営者について、ものすごく詳しく追いかけている ITビジネスアナリスト。
熊本県も環境の条例を変えたりして誘致している。TSMCやフォックスコンの様な台湾企業(経営者は米国籍中国人が多い)の考え方は、日本人とは全く異なるので、熊本県が再び水俣病の様な悲劇を起こさないように、冷静に見極めないといけないと思います。
個人的な経験からの視点。1990年代の頃からだったか、デジカメや地デジや携帯、スマホ用に画像圧縮のチップが必須になり、日本メーカーはほぼ提供してくれず、開発費も安くして使わせてくれる、少量でもチップを供給してくれる、そういう海外メーカー探しになりました。国内大手メーカーは自分のところの事しか考えてないので(特に携帯やスマホ市場)、中小零細メーカーは死にましたね。結局、国内の中小零細メーカーが開発力が無くなり、海外に依存し、国内半導体産業は縮小したと思います。なぜなら、大手メーカーも、自社の使用分しか考えない(世界に通用するチップの設計能力やData Sheet作成能力が無かった?)ので数量が増えず、半導体の宿命の設備投資に見合う数量を造れなくなったからだと思います。
日本の半導体は、単純なセンサーはともかく、高度なSoCは、Data Sheet を海外メーカー並みに書けないので、世界中のメーカーからオファーが来なかったと思います。半導体トップメーカーのData Sheetは、世界中を視野にしているし、ネット通販も想定して、手離れを良くするためにか?、分かりやすく必要なことが書かれていたし、SoCの場合は書ききれないためか、レファレンスボードやGetting Starttedの様な、How toモノが比較的安価に用意され、容易に入手出来ましたが、日本の場合は、全て営業経由で、お金をくれるところだけ調べてから答える、ようなスタンスだったと思います。JPEGはまだしも、H.264で決定的に日本は没落したと思います。
H.264の前の、USB、Wi-Fiが出た時も似た現象があったので、USBの頃から日本の半導体の総合的な能力は無くなっていたと思います。USBが出て暫くして、海外のカメラチップメーカーはUVCやMSCに対応したチップや製品を多数出しましたが、日本は大手以外は、UARTの変換チップが出るのを待って使い、今も使い続けています。USBのプロトコルのData Sheetを読めなかった、理解できなかった、出来たとしても、かかる時間に対して製品の売り上げが足りなかった、ということだと思います。能力x数量が必要なのが半導体チップと思います。
Wi-FiもRFCのネットワークプロトコルと、Wi-Fi Aliance の802.11xの仕様書とを読み込まなければならず、読める人も少なく、読めても製品開発の十分な時間や人数を掛けさせてもらえなかった。売れる金額が見込めなかったということだと思います。数量の問題か、少量でも、値段を上げればよいので、中国がいたから値段も上げられなかった、というところでしょうか。
私の数少ない経験でも、日本でNDAを契約して入手したソースコードには、随所に中国語(台湾?)が書かれていました。結局、そうやって、開発時間をお金で買ったために、国内の人的技術力が低下し、持っていたお金とノウハウまでもが海外に出て行ったのだと思います。つまり、半導体チップを作るなら、それを理解し、使いこなし、世界中に売るのに必要な、Data Sheet、レファレンスボード、Getting Started、サンプルコード、を自分達の手で作れなければ、またしても海外に全てを差し上げてしまって、国内は貧しくなるだけに終わる気がします。